【授業now】中3「公民」 クエストカップ
本校では「答えのないものに答えをみつける、生み出す」をキーワードに、中学3年生の社会科の時間で週1回、(株)教育と探求社が主催するクエストエデュケーションの取り組みを行なっています。
今年度はこの社会課題探求プログラムであるクエストエデュケーションに、全国で124校、約17,000人が参加します。多くの学校が高校で導入する中、本校では4年前から中学3年生に導入し、社会への関心を喚起し授業で学んだ知識の活用を図っています。
4月から週1回のペースで取り組んできた「答えのないものに答えをみつける、生み出す」の取り組みは12月で一応の終結を迎えました。
10月初旬には企業別の発表会を行ないました。その後、ブラッシュアップを繰り返し、11月初旬には、学びの成果の最終発表を行ないました。授業担当者以外にも中3担任団や外部の方にお越しいただき、講評していただきました。11月下旬には最終発表で優秀だった13チームを選抜し、本校で初めて校内発表会を開催し、協賛企業であるクレディセゾンや大和ハウスの方、教育と探求社の宮地社長にもお越しいただき、白熱したプレゼンテーションが行なわれました。
また、実践女子大学の松下ゼミにもご協力をいただき、振り返りワークショップを実施しました。昨年度までは最終発表をして、クエストの取り組みは終了していましたが、次への学びにつなげて欲しい、との願いからリフレクションシアターという手法を用いて、4月からの取り組みの振り返りを行ないました。
多くの方々に支えられ、生徒達は自分達の学びと社会とのつながりをとても強く感じたようです。この取り組みを支えていただいた皆様に感謝を申し上げます。
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