中2公民の授業で外部講師による講演会を行ないました
中学2年生の公民では2学期に経済分野の学習をしています。経済分野の最初の単元は「消費」について考えています。現代の社会において、悪徳(質)商法は複雑化し、多様化しています。その現実を学んでほしいと思い、東京都消費生活総合センターに依頼し、「出前寄席」「悪質商法被害防止講座」を実施しました。「出前寄席」では明治大学落語研究会OBの方が、悪徳商法についての落語を行なって下さるという斬新な方法により学びを深めることができました。また、悪質商法被害防止講座では、普段から消費者相談を受けていらっしゃる消費者啓発員の方による生々しい消費者被害の実態を講演していただきました。生徒達は学校で学んでいることと実社会での関連を深く認識したようでした。
今後も、中学2年生の公民の授業では公正取引委員会、税務署、労働基準監督署、社会保険労務士など、色々な方に来ていただき、講演をしていただく予定になっています。