【クラブ】中高 物理部 夏期合宿報告 ~ 356発打ち上げ ~
8月22日(火)~24日(木)山梨県鳴沢村にて夏期合宿を実施しました。参加者は46人(部員36人、OB7人、教員3人)。
宿泊会場は民宿こばやしで、打ち上げ実験は鳴沢村ジラゴンノ運動場を借用しました。(4年連続) 今年の実験テーマは「ロケット羽枚数と飛行距離の相関について(仮)」です。
炎天下の中、熱中症に注意しながら46人全員で取り組んだ結果、総打ち上げ回数は過去最高の424本、有効データは356本でした。1日目午後から3日目午前まで、延べ約10時間の発射実験を繰り返し膨大な実験データを集めました。また、夜にはロケット補修&製作とミーティングを行い、部員全員の目的意識を明確にし、精度の高い打ち上げができたと思います。今後、収集データを分析検討し、記念祭発表や東京都私立中高理科研究発表会で17年目継続研究として論文提出の予定です。
猛暑の中での実験を行うに当たり、部員保護者様や物理部OB会から飲料水などの差し入れをいただきました。お支えを感謝します。
顧問:玉木聖一、清水広幸、牧野顕宙
- 物理部クラブ旗と修理用テント
- 本部・管制は上級生が担当
- 中1には打ち上げ講習を実施しました
- 発射台3台を装備し効率化を図る
- 勢いよく飛び出すロケットの様子
- 有効データは356本を収集した
- 修理ロケットは、必ずOBチェックを受けてから飛ばします
- 実験後には修理テントで補修します
- 夜のミーティングで、上級生から一日の振り返りと翌日の指示が出ます
- 翌日に向け、夜のロケット製作の様子
- 全実験を終え7人のOBからコメントを頂く
- 参加者全員で記念の集合写真