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【報告】高Ⅰ ソーシャルデザインキャンプ ~次世代の星達~ 6月2日更新

高校Ⅰ年生は522日(月)~24日(水)(2泊3日)、ソーシャルデザインキャンプを神奈川県湯河原町にて実施しました。

生徒たちは中1以来4年間一緒に過ごした仲間です。しかし、このキャンプで行われた1日目のアクティビティーを通して、改めてその友達の「賜物」を見つけることができました。2日目は、1日目とは打って変わって、それぞれのテーマごとで分かれてフィールドワークを行いました。実際にその地に出向き、事前に用意した質問を地元の方々や地域の代表の方々にして、現状と課題を知ることができました。それを元にして、午後にはその課題を解決するために、班内で話し合い、深め、プレゼンテーションをしました。

大学入試もinput型から、output重視に変わるといわれていますが、まさに高校のスタートラインで、outputの経験ができたことは大きなことでした。プレゼンテーション終了後には、その事前準備からプレゼンテーションに至るまでに、どのぐらいグループに貢献したのかを可視化した「Project Symphony」という学年の取り組みも開始され、互いに「自己」「他者」「基礎」「思考」という4領域から評価をし合いました。グループの大切さを認識できる良い機会でした。

社会を変えることができる次世代の星たちが、自分や他者に目を向け、社会に貢献する大切な存在であることを気づく一歩となることを願っています。