【速報】第32回糸魚川農村体験学習 今年も貴重な体験を感謝!
5月19日(金)~5月22日(月)の3泊4日で、今年で32回目になる「中学3年生糸魚川農村体験学習」が実施されました。
第一日目
東京駅に集合をして、2時間で糸魚川に到着しました。歓迎式典を終えて午後からは施設見学です。フォッサマグナミュージアムで本格的な大地の学習、長者ヶ原遺跡で集落の様子を知る事ができました。
第ニ日目
西海の御前山、聖学院の森でミズナラの植林を行ないました。先輩たちの植えたミズナラも大きく育っていて、それを見た生徒達もスコップで土を掘り一本一本大事に植えていました。その後ハイキング場に移動をして、自分達で握ったおにぎりと、JAの方々に作ってもらった豚汁をおいしく頂き、それぞれの受け入れ家庭に戻って行きました。
第三日目
天候にも恵まれ、田植え実習が行われました。東山ファームの方から田植えのポイントを教わって苗カゴを持ち、泥だらけになりながらも上手に植える事が出来ました。素晴らしい自然の中で貴重な体験をさせて頂きました。
※詳細報告は、後日改めてHPでお知らせします。
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糸魚川農村体験とは・・・
聖学院の伝統行事のひとつです。田植え実習の他、ミズナラの植林作業やタケノコ堀りなどを行います。初めて足をつける田んぼの感触や腰を曲げた長時間の田植え作業は、想像していたものとの違いに驚き、生徒たちはお米ができるまでの大変さを実感します。そして糸魚川の穏やかな人柄と空気に触れ、人々が信頼し合う生活の中で寝食を共にして、人間的にも大きく成長する4日間です。秋には保護者(有志)による稲刈りツアーもあり、その後も第二の故郷のように温かい交流を続ける家庭もあります。