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【授業now】高Ⅱ「現代社会」 ジレンマの生まれる問いについて

高Ⅱ現代社会の授業では、ジレンマの生まれる問いについて討論を行っています。

授業の構成は、生徒は事前に配布された「新聞プリント」と「授業プリント」を読んで来た状態で、その日に扱う「問い」への賛成意見と反対意見を10分間でグループで「ヌケ」「モレ」なく出しきります。その後、担当教諭が10分間程度でパワーポイントを用いてレクチャーし、15分程度でいよいよ全体ディスカッション。発言をしない間は、他の生徒の発言内容をよく聞き、討論内容をメモします。最後の10分間でジレンマクエスチョンへの自分なりの解答を150字程度で記述します。

4月には以下のテーマでディスカッションを行いました。
今後も現代社会の単元と並行しながらテーマを設定し、自分達の学びが社会とつながっている実感をもってほしいと願っています。

1.ハゲと呼ばれ平手打ちの教師について賛成か反対か?

2.選挙権を18歳から認めるべきか?

3.カルネアデスの板について有罪?無罪?

4.天皇が外国に訪問することは認められるか?

5.婚外子相続規定は憲法違反か?