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【クラブ活動】文芸同好会 第4回高校生直木賞全国大会に出場

5月7日(日)、千代田区麹町の文藝春秋社で行われた第4回高校生直木賞全国大会に、文芸同好会の平山悦章君が選考委員として出場しました。

高校生直木賞とは、昨年度、直木賞候補にノミネートされた作品を、高校生の視点から鑑賞し、各校代表者による話し合いの結果、「高校生が選ぶ直木賞」を決定するという企画です。

    当日は、北海道から九州の学校まで全国から21人の代表生徒が集まり、3時間半の討議の結果、「また、桜の国で」(須賀しのぶ)が、第4回高校生直木賞に選出されました。この作品は、文芸同好会が今年1月から行ってきた事前選考会においても第一候補に選ばれた秀作です。受賞決定を受けて、著者である須賀しのぶさんから感謝のコメントが入るサプライズもありました。

この日の様子は「オール讀物」(文藝春秋社)6月号(5月22日発売)のグラビアにて速報が、また7月号(6月22日発売)にて選考過程や参加生徒の感想が掲載されます。

 

<第4回高校生直木賞最終候補作品>

荻原浩「海の見える理髪店」

門井慶喜「家康、江戸を建てる」

原田マハ「暗幕のゲルニカ」

冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」

恩田陸「蜜蜂と遠雷」

須賀しのぶ「また、桜の国で」     以上6作品

高校生直木賞HPにリンク→こちらから