【報告】2017年度(権頭学年)入試を終えて ~大いに健闘・躍進~
2017年度入試は18歳人口増加の年度にあたり、現役生の志願者数が9,500人増加しました。さらに、私立大学入試では入学定員管理厳格化のため、合格者数絞り込みが行われたことで、全国的に厳しい入試になったと言われています。
そんな中、本校生徒諸君は大いに健闘しました。2012年度卒業生(2013年入試)の196名をピークに、年々卒業生が少なく、今年度は129名でした。その中にあって、GMARCH、早慶上理ICU、国公立の合格実数は、過去2番目に多く、その卒業生に対しての割合で考えると、過去最高の合格率でした。
ただ難関大学に合格すればいいというのではなく、生徒一人一人が大学で何をしたいのかをしっかり考え、それぞれの目標に向かって努力を重ねた結果が出たのだと考えています。その陰には、徹底的に実施した面談と学力向上のための受験サポートや受験カレンダー等のアドバイスがありました。上昇志向が強くて、ここ2年間は再チャレンジを考える生徒が増えていました。しかし、今年約10%進学率が上昇したのも、この面談や受験カレンダーのアドバイス等が有効だったと考えています。 進路指導部長:生田直子