2月19日(日)明星学苑中学高等学校で、第56回生徒理科研究発表会に参加しました。これまで、この研究発表会では、一年間の物理部部活動の研究成果を発表してきました。
今年は、口頭発表『ペットボトルロケットの研究~part16~』というテーマで、羽の面積と飛距離の関係について発表しました。発表者は高等部長の岡部辰也君でした。発表練習を繰り返した成果も出て、立派な発表には観客の皆様から大きな拍手を頂きました。継続研究16年目を迎えたこの研究は、これまでの多くの学校や科学系クラブから関心を寄せられてきました。先輩達から受け継ぐ代々の研究を土台に毎年工夫と改善を加えています。
口頭発表の他には、以下のテーマで論文を発表しました。
岡部 辰也君 「ペットボトルロケットの研究 ~Part 16~」
岡部 辰也君 「放射線の測定 ~Part 4~」
青木 大空君 「魔法瓶を振ることで水温を上げる ~Part 2~」
田中 禎浩君 「水蒸気の電気エネルギーへの変換と発電量の測定」
また、物理部以外にも高Ⅱ課題研究で優秀賞を獲得した4名が論文を発表しました。
家吉 匠 君 「ストレスの数値化」
大谷 孟宏君 「音を用いて画像を転送する方法」
大塚 亮 君 「カメレオンの視野と摂食行動」
田澤 直樹君 「グライダーと風と重さと速さと角度の関係」
尚、中高物理部は3月28日(火)~30日(木)春期合宿を実施(参加予定者:35名)します。つくば科学系展示館2か所見学や2日目には伊香保温泉での四足歩行ロボットの製作とプログラミング、部内プレゼン大会や、新卒業生の「卒業を祝う会」をします。詳細は合宿後にHPでも報告します。