【報告】『みつばちプロジェクト』活動報告 ーハンドクリームの製作と販売ー
高ⅠC組と生物部では、今年度から、ミツバチを屋上で飼育し、採蜜、加工、販売するといった「みつばちプロジェクト」に取り組んでいます。
本プロジェクトは、高校生がプロジェクトを推進することにより、身近な食と社会を自分のものとして捉え、様々なかたちで社会に関わっていこうという、ビジネスプロジェクトです。また、ミツバチたちが、どのような生態的特徴をもち、いつどんな花々から蜜や花粉を集めているのかを探るサイエンスプロジェクトでもあります。
2月10日(金)と14日(火)に「ビーワックスハンドクリーム」を製作しました。今回は、ハチの巣から採った蜜ろうと、オリーブオイル、グレープシードオイル、ココナッツオイルを用いて、3種類の上品な香りのするオリジナルハンドクリームをつくりました。もちろんラベルもオリジナルです。(写真①②③)
2月18日(土)保護者会時に、高ⅠC組の生徒たちが、ハンドクリームの予約販売をしました。生徒たちは、事前に役割分担をし、流れ作業的に受付ができるよう打ち合わせを行ってはいましたが、保護者の方々の勢いにタジタジとなり、少々混乱してしまいました。(写真④⑤)
お陰様で、ご用意していたハンドクリームは即日完売となりました。ご購入ありがとうございました。
次年度は、3月末からセイヨウミツバチの飼育を開始し、桜のハチミツを採蜜したいと思っています。また、聖学院大学と東洋大学のご協力を得て、ニホンミツバチの捕獲および飼育にも再チャレンジしたいと考えています。
今後とも温かいご支援、ご協力のほど、宜しくお願い致します。
担当:相澤 睦(生物科)
★みつばちプロジェクトの活動は⇒コチラから!
↓みつばちプロジェクトミニパンフ(クリックでPDFが開きます)