【報告】キリスト教同盟 教職志望者研修を実施しました
11月5日(土)8:00~12:50 キリスト教同盟教員志望者 男子校研修を実施しました。参加者14名でした。
この研修会は、将来、ミッションスクールの教員を志望する学生を養成する「後継者養成プロジェクト」で、男子校での研修会を実施しているものです。特に女子の学生さんには男子校に足を踏み入れるのも初めてという方が多く好評です。
本日は、朝8:10からオリエンテーション、校長挨拶に引き続き生徒礼拝にともにご参加いただきました。生徒の真剣な態度や大きな声で賛美歌を歌う姿には、皆さんが驚いていました。その後、清水副校長から聖学院教育が目指すもの、百武チャプレンから「聖学院のキリスト教教育」について説明しました。
その後、中1・中2・中3の授業参観、図書館見学をしました。休み時間は中央ラウンジで休憩時間の生徒の様子を観察し、休み時間と授業の雰囲気の違い、教員の生徒への関わり方などを実際に見ていただきました。続いて、高校二年生、三年生の授業見学やアクティブラーニングを実践する教場であるフューチャーセンター、ガイホールを見学しました。
4時限目には学食でランチをしながらの参加者同士の交流、その後は意見交換や質疑応答等をして12:50に解散しました。
参加した学生の皆さんからは、次のような感想がありました。
・自分の男子校のイメージが変わりました。非常に生徒が明るく活発でした、校舎もきれいで驚きました。
・キリスト教教育を110年間しっかり行っていること、一方でICTやアクティブラーニングを活用した新しい授業スタイルを見て、新しい教育を導入してることも理解できました。
・男の子の発達段階を踏まえ、生徒の良さを認め賜物を引き出すことに、先生方が情熱を傾けていることに感動しました。
・男子だけの6年間に不安を持っていました。しかし、見学してその心配は全く無くなりました。むしろそれが良いことだと感じました。自分もこんな授業や学校生活を送りたいと思いました。
※写真は参加者の許諾を得て掲載しています。