ー教員を目指す早稲田大学の学生が、聖学院中学校で国語を教える。ー
今年で4年目を迎えた聖学院中学校と早稲田大学教育学部による共同企画「平家物語の群読 インターンシップ授業」が、10月24日(月)・25日(火)の両日、中学2年生を対象に行われました。
生徒は5つのグループに分かれて、「作品世界が深まる読み方」を考え、そのイメージを友達と話し合い、一緒に声に出すことで、表現力を磨きました。「友達と声を重ねる」ということは、ただ「同時に読む」ことではなく、まさに「息を合わせる」ことであると学びました。
聖学院中学校高等学校では、ICTによる効率的な教育と同時に、「声に出す」「耳から感じ取る」「書き写す」といった五感を活用した教育も大切にしています。