【報告】第31回 糸魚川農村体験
中学3年生は、5月20日(金)~23日(月)3泊4日の日程で、新潟県糸魚川市に農村体験学習を実施しました。この行事は本校独自の取り組みで、糸魚川市の全面協力により地元のご家庭に宿泊させていただいています。今では「民泊」という言葉が出始め農村体験学習も珍しくありませんが、聖学院中学校は31年も続く先駆け的存在です。昨年から北陸新幹線が開業、東京駅から2時間少々で移動できるようになりました。
1日目は、糸魚川市を挙げての歓迎式から始まり、フォッサマグナ・ミュージアム、長者が原遺跡を見学し、糸魚川の地理・自然の見聞を広めました。
2日目は、御前山(ごぜんやま)にミズナラの植林体験を行いました。毎年この行事で植林を続け、将来的には「聖学院の森」として、糸魚川の自然をさらに実りあるものにしていきたいと考えています。
3日目午後からは、根知地区で田んぼを借りて、田植え体験を行いました。泥の中に素足で入り、米づくりの大変さを肌で感じたと思います。
4日目は、お世話になった家庭を後にして、送別式、お土産購入・駅構内のジオパル(鉄道、ジオラマ展示)を見学し、東京に戻りました。
全行程天候にも恵まれ、糸魚川の人々の優しさに触れ、大変実りある4日間の糸魚川農村体験学習でした。お世話になりました、糸魚川市役所、JAひすい、糸魚川市観光協会、ぬながわ森林組合、小田島建設株式会社、糸魚川市の皆様、ご協力いただきました皆様にお礼申し上げます。