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【クラブ活動】中学サッカー部 冬休みの活動報告

中学サッカー部は冬休みに色々な取り組みをしました。通常の練習はもちろんのこと、外部の方との協働を行いました。

まずはTOCfE(Theory of Constraints for Education)理事の飛田基氏にご来校いただき、チームの現状と目標を確認するワークショップを行いました。階層別に「やるべきこと」「やりたいこと」を確認することにより、選手は「いま、何をやらなければならないのか」ということを考えたようでした。結果、練習試合では「なんで、追いかけないんだよ!」という「後追いの声」ではなく、「次、どうする?」という「次につながる声」がたくさんでるようになり、プレーが積極的になりました。冬休みには練習試合3試合行いましたが、各地区の代表校が参加するブロック大会に出場しているチームとも練習試合を行い、見せ場をつくれるようになってきました。

また、ルネサスの社員の方によるマイコンレーサーのプログラミングのワークショップを行いました。プログラミングにより半導体にモーターの回転数などを入力し、実際に何回もチャレンジしてみる、というものでした。「仮説→実証」「トライ&エラー」を選手は何度も行っていました。サッカーもその繰り返し。失敗を恐れずに、積極的にチャレンジすることが新しいものを生み出すことに気が付いてほしいと思っています。

お忙しい中、多くの方に協力をいただき、選手たちはたくさんの刺激を受けたようです。1月から始まる中学生交流リーグはどのチームも強豪校ぞろい。多くのチャレンジが生まれることを期待しています。