【図書館】 「処方図書」中学1年読書週間
中学1年生では、11月16日(月)~11月28日(土)を「読書週間」と位置付け、「処方図書」を配付しました。
生徒は、「国語2」の授業を利用して、図書館でおみくじを引いた後、3冊の本が入った福袋を受け取り、手にした感触から伝わってくる重たさにドキドキ。中身がわからない福袋を開ける時にドキドキ。
ふだん、自分では選ぶことのない本を取り出して、まずは「読書ノート」に題名、作者名、出版社、出版年を記録します。本の装丁や目次をパラパラめくり、どれから読もうか考えます。その後は、静寂の世界。夢中になって読み進めます。そして、読み終わったら、簡単な感想をノートに書いて、最後に、その本のお薦めコメントを考えて、POPを作ります。
袋の中身は5人の図書館スタッフが、小説、ノンフィクション、動植物の写真集といった、さまざまな分野から厳選しました。
「この本、1学期に自分で借りた!」「友達が手にしていた本がおもしろそう!」「この本、おもしろいです。先生にもおすすめです!」といった、本にまつわる会話が生まれ、盛況でした。また、保護者からも「ぜひ、3学期もやって欲しい!」「下の子どもの学校でもやって欲しい!」という声を頂きました。