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【授業Now】高校Ⅱ年生 現代社会 9・10月のテーマ

高2の現代社会の授業では、ジレンマの生まれる問いについて討論を行っています。

授業の構成は、生徒は事前に配布された新聞プリントと授業プリントを読んできた状態で、その日に扱う「問い」への賛成意見と反対意見を10分間でグループでヌケ、モレなく出しきります。また2つの問いを比較し、その日の論点を考えます。その後、担当教諭が10分間程度でパワーポイントを用いてレクチャーし、15分程度でいよいよ全体討論。発言をしない間は討論内容をメモします。最後の10分間でジレンマクエスチョンへの自分なりの解答を150字程度で記述します。

 

 

9月、10月に取り扱ったテーマは以下の通りです。

地方自治の授業では「首相の多選禁止規定を設定すべきか?」

国際社会①の授業では「日本は国連の安全保障理事会の常任理事国になるべきか?」

国際社会②の授業では「日本は世界の紛争に積極的に関わるべきか?」

少子高齢化①の授業では「国家機関や地方自治体が婚活を主導すべきか?」

少子高齢化②の授業では「育休なら上の子は保育園退園 についての是非」

少子高齢化③の授業では「派遣労働について国は規制するべきか?」

沖縄平和学習の事後学習①として「普天間基地の代替先として、本土への移設を進めるべきか」

沖縄平和学習の事後学習②として「沖縄は日本から独立するべきか」