【授業now】高Ⅱ現代の社会-レゴを用いたチームビルディング
高校Ⅱ年の社会科の「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニングを展開しています。
5月はGW明けの最初の授業として、レゴを用いたチームビルディングの授業を行いました。
生徒たちは自立する高いタワーと長い橋の作成を通して、チームには役割分担が必要であること、コミュニケーションをとるためには積極的に話をしなければならないことなどを感じ取りました。
また、朝日新聞の方にご講演をいただきました。新聞というマスメディアにおいて、情報がどのように扱われているか、を学びました。その後、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会の方にご協力をいただき、プロジェクト型の学習をどのように行えばいいのか、をご指導いただきました。
現在は、いよいよ1学期の学びを具体的に形にしていくため、株式会社マイナビが主催するキャリア甲子園に出品をするべく話し合いを始めています。
聖学院の全チームは、資生堂から出された「2020年の若者に「清潔」「爽やか」を提供する商品を考えよう」というテーマについて取り組んでいます。「顧客はだれか」「ニーズは何か」「それを解決するための商品・サービスはどのようなものが考えられるか」を、教員へのインタビューを通して考えたり、ブレスト・KJ法の流れで発想を拡散、グルーピングしたりと苦労しながらチームで協力しながら取り組んでいます。
どのような「自分達なりの答え」ができるのか。担当教員としてはドキドキしながらも、楽しみにしています。