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【学外行事】本校2年生4名、三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社にてプレゼンテーションを行いました

3月19日(木)10時~13時、文京区目白台にある三菱UFJモルガン・スタンレー本社にて、本校の高校2年生4名が、三菱UFJ証券ホールディングス会長、豊泉俊郎氏、三菱UFJモルガンスタンレー証券常務取締役、西本浩二氏の御臨席する前でプレゼンテーションを行いました。

このプログラムは、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と教育と探求社が主催する「教室で体験するインターンシッププログラム『株の力』」の一環として持たれたものです。現在本校では、高校2年生の文系生徒を対象として『現代の社会』というユニークな授業が週2回もたれています(本年度は社会科:日野田昌士、仙波徳俊担当)。生徒自らが「考え、表現、発信する」ことを重視しています。

1月から同社の方による出前授業が、本校にて5回実施されました。専門家から直接学んだ生徒達に出された「指令」とは、グループごとにわずか3分間で、「株の力で世界を変えよう」を共通テーマに、株を買うことの意義、その魅力をいかに新聞広告で表現し、説得できるか、というものでした。

厳正なる審査の結果、受講する本校生徒のグループの中から選抜された1チーム「TOKIWA」が本社プレゼンに参加するキップを手に入れたわけです。同チーム4名の顔ぶれは、高校2年B組の岩岡修輝君、鷹林達哉君、西川凛平君、松岡佑真君です。当日19日には、本校を含め選ばれた7校代表(川村学園高等学校、城西大学付属城西中学校、豊島岡高等学校、下北沢聖徳高等学校、広尾学園高等学校)が参加。会社による優劣評価は出されず、のびのびと最終発表の場となりました。

ちなみに全国の中学校高等学校のうち300名の生徒が同プログラムに参加、70作品が提出されました。そのうちの7校に選べれるという光栄にあずかったのでした。

3月19日の本番前わずか2週間前に選抜チームの通知があり、その後、真剣に原稿内容から始まり、生徒達の手で何度もリハーサルと練習が続けられました。始めはおぼつかなかった発声法から身体表現の一つ一つに、歯に衣着せぬ厳しいダメ押しが、生徒の中でお互いに交わされました。こうして19日の朝本番を生徒4人は迎え、緊張の中、同証券会社本社ビルに揃って向かいました。

本番に強い生徒がわれら聖学院生の本領です。のびのび力強く4人によるプレゼンテーションは行われました。会長、取締役のお二人からも高い評価のお言葉を頂き、生徒一同感謝しました。会社見学、昼食を取りながらの同社広報スタッフの他校の皆さんとの懇談のひとときも持てました。他校生徒のプレゼンからも、多くの学びました。

ここにあらためて三菱UFJモルガン・スタンレー証券の皆様、教育と探求社の皆様にご指導と発表の機会を与えていただきましたことの御礼を申しあげます。

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