【学内行事】高Ⅱ対象 薬物濫用防止教育-DARCの方のお話をうかがいました
6月25日(水)6時限目講堂にて、DARC(Drug Addiction Rehiabilitation Center)の職員お一人とメンバーのお一人のお話をうかがいました。
それぞれがご自身の生々しい薬物中毒にかつては苦しまれた経験を話されました。シンナーに手を染めて、自らの中毒と戦った職員。「元気さん」と呼ばれる若者はかつて大麻に染まり、逮捕。その後抜け出たはずがやがて脱法ドラッグに再びはまります。
いずれも好奇心や、個人の不安・悩みからの安易は方法としてドラッグを受け入れています。一回ぐらいなら大丈夫だと。
友人付き合いであれば「NO]と絶対に拒否しなければなりません。今やインターネット通して薬物を購入することも可能です。
私達に大きな問いかけとなったのは、どういう友人関係をもっているのかということ。
より多様な人間関係、善き仲間で励ましあう関係を常日頃から築くことが大切です。
日暮里にあるDARCには通いで来るメンバーもいますが、入室して共同生活の中で支えあう試みも続いています。
ドラッグの誘惑と戦うことは24時間友との声の掛け合い、眼差しがあって今日があることも知りました。
「最初の1回で充分すぎる麻薬の恐ろしさ」を本日の体験談で痛感しました。若者ばかりか今や中高年世代に、主婦にも悪魔の浸透が進んでいるからです。