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教育理念・沿革/校章・校歌
先駆者たちの理念が宿るキャンパスに脈々と息づくグローバルスタンダード
今、原点に立ち返る“聖学院スピリット”
先駆者たちの理念が宿るキャンパスに脈々と息づくグローバルスタンダード
今、原点に立ち返る“聖学院スピリット”
米国の宣教師H・H・ガイ博士が1903年(明治36年)に設立した神学校を母体に、聖学院は1906年(明治39年)、石川角次郎を初代校長とする中学校を開校。以来、一貫してキリスト教精神に根ざした“唯一無二の人間教育”を実践し、2002年には3カ年にわたる教育会議を経て「聖学院教育憲章」を策定しました。創立100年の節目を経て、その“原点”へ立ち帰る教育指針を掲げた聖学院は今、“世界水準”の教育プログラムを駆使し、次代を担う若者の育成に力を注いでいます。
沿革
沿革
1903年 | 聖学院神学校設立 |
1904年 | 聖学院英語夜学校開校 |
1906年 | 米国ディサイプルス派の外国伝道協会宣教師H・H・ガイ博士により聖学院中学校設立 |
1937年 | 新校舎竣工(本館) |
1947年 | 学制改革に伴い聖学院中学校(新制)設置 |
1948年 | 聖学院高等学校設置。校名を『聖学院中学校高等学校』と改称 |
1974年 | 新体育館竣工 |
1981年 | 新館竣工(現中学棟) |
1997年 | 創立90周年記念事業として聖学院中学校高等学校の本館、講堂の改築工事着工 |
1999年 | 創立90周年記念事業として聖学院中学校高等学校の本館、講堂の竣工 |
2016年 | 聖学院中学校高等学校110周年 |
聖学院教育の3本柱
聖学院教育の3本柱
聖学院教育の柱となるのは、キリスト教精神に基づく人間教育、学習指導、体験学習の3つです。そしてこの3本柱の中心にあるのは、「Only One for Others」の理念です。自分を生かし、他者を生かす共生の関係を求める教育精神は開校以来ずっと変わらないものです。心身を大らかに育み、知を磨き、今後ますますグローバル化が進む世界で生き生きと活躍できる能力と自信を培っていきます。
グローバリゼーションの先頭に立つ存在として
グローバリゼーションの先頭に立つ存在として
インターナショナリゼーションからグローバリゼーションへ。単なる国際化にとどまらず、高度情報社会を迎えた現代は地球規模での思考・認識が不可欠です。グローバル化の波がますます巨大化していく現状を踏まえ、聖学院では時代を見据え、さらにその先に視野を広げた教育を展開しています。豊かな人間性、倫理観とともに、コミュニケーション力を重視した英語教育および理数教育に力を注いで高い識見を育み、グローバリゼーションを乗り越える能力、かつ先頭に立って存在感を示せる若者に成長していけるように導きます。
校章・校歌
校章・校歌
校章
校章
校歌
校歌
1936年11月3日の創立30周年記念日に『聖学院中学校校歌』制定。歌詞の終わりが「聖学院、聖学院、聖学院中学校」でしたが、戦後、中学校高等学校となったため「聖学院、聖学院、聖学院、聖学院」となりました。
聖学院教育憲章
聖学院教育憲章
聖学院教育の根本目的
聖学院は、日本国憲法(1946年制定)と教育基本法(1947年制定)に示された理想の実現を図り、将来の日本および国際社会に貢献する人間を育成することを教育の根本目的とします。聖学院教育の理念
聖学院は、一人ひとりが神からかけがえのない賜物を与えられているという確信に基づき、それぞれ固有な賜物を発見することを助け、個人の人格の完成へ導く教育をします。聖学院教育はナンバーワン教育ではなく、オンリーワン教育であり、そしてそれはオンリーワン・フォー・アザーズ(他者のために生きる個人)の教育です。聖学院教職員の自己革新
聖学院教職員は、「仕えられるためではなく、仕えるためにきた」と言われたキリストの模範にしたがい、人々に最も良く仕える者こそが社会を導いていくとの確信のもとに、サーヴァント・リーダーシップをもって責任を果たすため自己革新に努めます。