教科学習

英語

教科の特徴

社会が大きく変化し続ける中、英語は最新の情報を即時に手に入れるツールです。そのため英語に臆することなく触れていくマインドと、英語を正しく理解する知識を身に付けます。また、発信に関してもただ伝えるのではく、正しく伝える生きた英語の習得を目指します。また、英語を学ぶことだけにとどまらず、ツールとして英語を使うことで何をしていくのかを考える機会を提供します。
中学から高校全体を通じて「英語学習」を包括的に捉えます。学習は授業内だけで完結するものではありません。家庭学習が非常に重要です。授業では「記憶の定着を図る仕組み」を大切にし、学習内容を読んだり、見たり、聞いたりとさまざまな側面からアプローチすることで理解の促進と記憶の定着を図ります。その上で、授業外では「継続可能な自律学習の仕組み」を提案します。小テストや課題に取り組む意味を伝え、取り組みを充実させることで生活のリズムをつくり、授業と家庭学習を結びつけることを目指します。授業と家庭学習の両方を大切にすることが、英語学習を成功させる鍵なのです。
中学段階ではインプット(ListeningとReading)とアウトプット(SpeakingとWriting)を組み合わせ、繰り返すことで、学習内容の定着を図ります。また教科書のみならず、海外のニュースや新聞などを使った自作の教材を用いて、実際に使われている英語に触れていきます。学んだことと社会とをつなげるツールとして英語を活用し洗練させつつ、視野を国内のみならず世界へと広げていきます。
高校では、中学で学んだ英語を、さらに体系的に深めていきます。日本語との違いを認識した上で学習を進め、英語で様々な情報をインプットしたり、英語を使って自分の思いを発信することを目指します。そのため多読や文章を書き、発表することに力を入れます。

Extensionsの例

◆ 高校Ⅰ年生「ケチャップの起源」

Find out the word which has unique roots like ketchup and explain. (ケチャップのような面白い語源を持つ言葉を見つけて、みんなに説明してください。)