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第3回学校説明会が行われました
10月27日(土)に、第3回学校説明会を行いました。
その中で実施された、思考力セミナー・授業体験の様子をご紹介いたします。
☆思考力セミナー
今回の課題は「病気で倒れてしまった象のタロをどうしたら救えるか」でした
41名の受講者は4名ずつそれぞれのテープルにつき、与えられた課題の解決方法についてグループ内でそれぞれアイディアを出し合った後で、それらのアイディアをレゴブロックを使って形に表す作業に取り組みました。「人を怖がるタロにいかにして薬を飲ませられるか」。時間制限のもと、各グループは頭の中で想像したものをレゴを使って次々に形のある作品に創造していきました。全てが完成した後で他のグループの作品を見合いました。お互い今日が初対面でしたが、課題に取り組む中で話し合ったり、一緒に動いたりするうちに他者の存在を近く感じているようでした。受講者は、取り組みのプロセスで ①自分の考え発表し、 ②自分の考えを文字で表現し、 ③他の作品を見て新しい気づきを与えられました。
今回の思考力セミナーで感じ取ってほしいことは以下の3つでした。
1. 手を動かしてみるといろいろ想像力が働きだす
2. いろいろな考えがあることに気づく
3. 他の人と作業をするのは難しいけれど楽しい
☆授業体験
11の授業体験が行なわれ、各講座の参加者は次の通りでした。
○レゴキング(13名)
○漢字で遊ぼう(2名)
○バスカルの三角形(3名)
○ペットボトルロケット(14名)
○ハイパースライム(14名)
○ウミホタル(5名)
○サザエさん(7名)
○Protecting wild animals(2名)
○3原色で絵を描こう(4名)
○サッカー(5名)
○バスケットボール(6名)
今回から新たに開かれたレゴキングは希望者が多く、参加者は夢中になって課題のカンガルーの作成に取り組んでいました。時間がもっと欲しかったようです。また、毎回希望者の多いペットボトルロケット、ハイパースライムも相変わらず高い人気を誇っていますが、自分の製作した完成品を手に参加者は誇らしげでした。バスケットとサッカーはそれぞれゼッケンとユニフォームを着てシュートとゴールに何度も挑戦していました。ウミホタルでは静かな雰囲気の中で顕微鏡をつかった観察を熱心にしていました。漢字の授業では、魚に関する漢字の新しい発見があったようです。パスカルの三角形では参加者にいろいろと推測してもらう要素を取り入れて興味を引き出していました。サザエさんでは磯野家とふぐ田家を題材に夫婦別姓をテーマに楽しそうな授業が行なわれていました。美術では絵の具を使って三原色とそれらを混ぜ合わせてできる色の面白さを体験していました。英語のProtecting wild animalsでは、ネイティブの教師がいろいろな動物の名前を英語で紹介し、早速英語で言ってみたり、絶滅の危機に瀕している世界の野生動物の保護についても考える授業でした。